Mountaineering 【六甲全山縦走Vol.1】これまでガッツリ重い荷物でテント泊してた男がウルトラライトデビューした結果!

はいどうも、こうたろです。

只今、JR塩屋駅にいます。

今から六甲全山縦走1泊2日テント泊をやっていきたいと思います。

ただね、いつものテント泊と違って今回はなんと、この24Lザック(6.7kg)でテント泊縦走をしようと思います。

こうたろチャンネル、ウルトラライトデビューですね。いつも持ってる大型ザックとウルトラライトの違いで、色々感じたところをお話していきたいと思います。

そんな感じでいってみよ!

スタート

登山口までの道がややこしんで、案内していきます。

JR塩屋駅からまっすぐ歩き

突き当りを左に
橋のある突き当りを右に行きます。
突き当りを右に
石碑?を目印に右に曲がります。
左の道に行くと登山口

住宅街を左に上がる道があります。そこから第一の山【旗振山】に行くだけです。

六甲縦走のスタートについて

六甲全山縦走はスタートが2つあって、1つが今回僕がスタートした塩屋駅ですね。

塩屋駅はあの偉大なる登山家『加藤文太郎』がスタートした場所らしいので、僕はいつも塩屋駅から行ってます。それと、塩屋駅のほうが電車の都合上便利が良いです。

もう1つは須磨浦公園駅スタートがあります。

須磨浦公園駅は公園があるので六甲全山縦走大会のスタートになっています。

ザックの説明

今回のウルトラライトの荷物の重量はテントも全部含めて6.2キロでした。

それとペットボトルの水500gをプラスして、総重量6.7kgになります。いつも5,6泊のテント泊縦走なら15kg以上、下手したら17,18kgはあるので、ほぼ3分の1ですね。

感覚的には日帰り登山です。「これがテント泊か!?」というくらいです。ウルトラライトやったことがない人が背負ったら衝撃を受けますよね。

5,6年に15,16kgのザックを背負って、六甲一泊縦走をしたんですけど、まぁしんどかったですね。今回はだいぶ軽くなってるんで、たぶんスピードは上がると思います。

でも撮影もしながらなんで、その辺りがコースタイムにどう影響するのか…。まぁぼちぼち登っていきます。

須磨浦公園到着

山上にある遊園地です。明石海峡大橋と淡路島が見えますね。

船も2隻あって、ええ感じですわ。ちょっと淡路島は曇ってます。

きれいなトイレあり

旗振山到着

はい。旗振山つきました!神戸の町並みが見えますね。

視聴者の方にも声かけてもらいました(ご満悦)

今日はなんでトレランの人が多いかというと、六甲全山縦走のトレラン大会【キャノンボール】の日なんですよ。

僕ね、何も下調べもなしに行って、よくキャノンボールとかに被るんですよ。過去四回くらい被ってます。

ファッションチェックしたいんですけど、みんな真剣に走ってるんで声をかけづらいですよね。タイミングがあったらファッションチェックできたらと思います。

デビューアイテム紹介

後、今日の僕のデビューアイテムを発表していきたいと思います。

パーゴワークスのスナップ

まず、こちらのパーゴワークスのスナップ。水入れたり、スマホ入れれたり、すごい便利なやつです。

PaaGo WORKS(パーゴワークス) SNAP スナップ
PaaGo WORKS(パーゴワークス) SNAP スナップ
スナップは、バックパックのショルダーハーネスにつけるポーチ。 手軽に脱着できるのが特徴で、スマホ・財布・カメラなどの欲しい装備に素早くアクセスできる設計です。

以前の動画で涸沢の横尾大橋でファッションチェックした山ガールがこれを持っていまして、編集中に見てたらメチャ欲しくなって思わず買ってしまいました。

モンベル メリノウール薄手

モンベル スーパーメリノウール L.W. ラウンドネックシャツ
モンベル スーパーメリノウール L.W. ラウンドネックシャツ
薄手だが高い保温性のあるウール中心のベースレイヤー。ストレッチ性があり動きやすく、レイヤリングのベースレイヤーとして一年を通して活躍する。ウール中心のアンダーウェアの中では比較的安価。

今年(2020年)にモデルチェンジして素材が変わってます。これもどんな感じか楽しみたいと思います。

キャノンボールについて

この六甲全山縦走のキャノンボールは部門が『SPEED』と『POWER』に分かれています。

SPEEDが六甲縦走の片道56km。POWERが往復112kmを1日掛けて走るそうです。

他にも1.5往復(156km)のRAINBOWとか色々あるようです。

http://65cannonballrun.com/

そんな感じでね、皆さん頑張って走っていますよ。こうたろチャンネルおってええんかなここで(汗)

タイミングが悪いっていうか、ちょっと申し訳ないですね。

鉄拐山到着

2座目「鉄拐(てっかい)山」到着

おー綺麗やな!

神戸の街並みが丸見え。三宮周辺とポートアイランドも写ってますね。

ここ数年前まで、木がたくさんあって景色が見えなかったんですが、伐採されて開放されてます。何もない山から急に見晴らしの素晴らしい山になりました。

ここから高倉山を目指します。

さっきからすごい勢いで登ってる人いてて、全部避けていかないとだめなんですよ。

道が狭いんで、とりあえず走りますか、なんか強制的にキャノンボールに参加する事になりましたね。

(通常の登山者が優先です。)

高倉台到着

さぁ、六甲全山縦走の看板です。2年前よりも遥かにボロボロなってますね。

ここからでも明石海峡大橋と大海原が見えて綺麗ですね。大阪湾のカーブも美しく仕上がっております。

おらが茶屋到着

鉄拐山のあとはどこの山やこれ?チョット忘れましたね。

栂尾山に登ります

階段を降りたらスーパーKOHYOがあります。

まだこの時間に開いてるかわからないですが、とりあえずスーパーKOHYOに向かいます。

スーパーKOHYOに到着

スーパーマーケットがここにあるんですけども、空いてんのかな?

おお!8時からスーパー開いてますわ。ラッキー!じゃあチョット、軽くおにぎりでも買いましょうか!

チキンタツタのおにぎりと、なめこのおにぎりを買いました。どこかで食べたいと思います。

しかしランナーが尽きないな。何人参加してるんやろ?皆さんこの日のために照準を合わせて頑張っていますからね。

尊敬する登山家 加藤文太郎の話

いやーしかし、トレランの皆さんすごいですね。

僕の尊敬する登山家の加藤文太郎もね、
朝6時に神戸の和田岬からこの縦走の入り口だった塩屋まで歩いて、そこから宝塚まで行って、夜11時くらい和田岬に戻るっていうコースを行ったそうです。

100km以上を17時間で行ったみたいです。しかも当時は、装備も揃ってないし、道も荒れてるから、相当すごい人ですよ。

比べてもしゃーないんでね、僕はのんびりウルトラライトを楽しみます。ウルトラライトやからって早く歩くわけではないんですけど、その分気持ちも軽くなるんで、のんびり行きたいと思います。

前半の山場 地獄の階段

さぁ。こっから山登りましょうか!これ300何段あるんでめっちゃしんどいんですよねこの階段。(348段)

延々とこれ続きますからね。

昔、友達の山ガールといった時、階段の最後の方泣いてましたからね。最初の難所ですね、いうなれば。

頑張って登りますか…

流石にトレイルランナーも歩いています

いやー結構上がったな。なかなかきついでここは…

3座目 栂尾山到着

はい。栂尾山付きました。274m。

序盤のアップダウンめちゃくちゃ激しいけど、市ヶ原超えて、摩耶山行ったら、緩やかになります。

今日の目標は市ヶ原に行きたいと思います。

さぁおにぎりも食べましたし行きましょうか!

エイドステーションにて

あんなとこにエイドステーションがありますね。

エイドステーションとは、ネルギーや水分補給のために、コース上に設置された、食べ物やドリンクを提供する場所。

めっちゃ楽しそう。すごい盛り上がってますね。これ祭りじゃないですか!

会話


こうたろ「僕参加してないんですけど良いんですか?」

エイドの人「チョットお酒行きます?」

こうたろ「お、お酒ですか?お酒ほんまに配ってるんですか?」

選手でもないのに振る舞われる

エイドの人「これグイッとグイッと」

こうたろ「僕全然参加してないんですけど、キャノンボール、これいいんですか?」

エイドの人「これ自己責任でクッと飲んで、階段をダァっと降りる」

こうたろ「なんとか、事故らんようにします。」

エイドの人「頑張ってください。わぉ」

こうたろ「あーうまいなー!まさか、エイドで酒飲むとは思わんかったわホンマに!」

エイドの人「お気をつけてー」

こうたろ「ありがとうございましたー!」


まさかね、一般ハイカーやのにエイドで日本酒を振る舞われるとは思わんかったっすね。あんだけやけどめっちゃ気分上がってきたな!

このあと階段あるから、チョットご安全に行きます。

5座目横尾山頂 到着

はい横尾山頂つきましたー。ここから馬の背を目指します。

さっきから体ボロボロのキャノンボールの人とすれ違うと思ったら、どうも夜中出発の片道コースもあるみたいですね。

なので、昨日の夜に宝塚を出発して、朝方にこの辺(馬の背周辺)にたどり着いてるってことです。すごいなー。

言うてる間に絶景ポイント『馬の背』の間際に到着します。この辺ちょっと足場が悪いんで、気をつけないといけないポイントです。

須磨アルプス到着

須磨アルプス付きました。 ここだけ北アルプスみたいな感じしますね。

でも左を見たら住宅街で、右を見たら海になってます。すごいですね。

『馬の背』は他の山にもあるんですが、馬の背中みたいにやせ細った尾根のことでして、初心者に喜ばれるスポットですね。
(アスレチック感覚で楽しめます。)

近くで見るとさらに迫力がありますね。

階段ほそっ、階段が狭い!これはめっちゃ危ないな、足を横にしなあかんやんこれ。
(一段の踏面が狭いので要注意)

加藤文太郎もここ歩いてんやろなー
昔はこんなにね、尾根が痩せ細てなかったみたいです。みんなが登りだして、どんどん尾根が細くなったみたいですね。

みんな楽しそうですね。

楽しそうに記念撮影

馬の背到着!

馬の背に着きましたね。

今は9時37分。まだまだ余裕ある感じですね。だいたいコースタイム通りくらいじゃないですかね。(のんびり歩いてコースタイム通り)

後ろを見るとド迫力

改めてウルトラライトに感動

いつものテント泊の装備の15kg以上と違って、6kg台は全然違うな。めちゃくちゃ軽いし早いし体がラクやな!

このまま市ケ原までサラッと行きたいですね。そこでたっぷり寝て、明日の英気を養ってっていう感じですね。

東山到着

さすがにランナーの方いらっしゃらないです。後半パワーの人登ってくるかもしれないですね。

ちょっと眠いな。休憩

キャノンボールランナーにインタビュー

今ね。歩いてましたら、パワーっていうキャノンボールの往復のコースをやってる4人組の方がいました。

すごいっすよね。

会話


こうたろ「昨日の夜8時から宝塚を出まして、で今戻ってるわけなんですよね?すごいっすね…寝ました?」

キャノンボールランナー「寝てないです。」
(全員ほぼ徹夜)

キャノンボールランナー「眠眠打破です。2本目!」

こうたろ「普通、眠眠打破っていうのは、車運転してる人が飲むやつちゃいますか?走ってる人飲むやつちゃうでしょ、走ってる人も飲むんすか」

キャノンボールランナー「ちょっと効くけどね」

こうたろ「ちょっと効くけど、へー!え、何回か参加されたんですか?」

キャノンボールランナー「パワー行ったり、ナイトスピード行ったり」
(色々と経験されています。)

こうたろ「じゃあパワーで眠くなるタイミングっていつなんですか?」

キャノンボールランナー「個人差ありますね」

こうたろ「あーそうなんですか」

キャノンボールランナー「夜中の2時3時が強烈に眠い、さっきも強烈に眠たかったです。」
(ヒシヒシと眠さが伝わります)

こうたろ「これは順位みたいなんあるんすか?」

キャノンボールランナー「順位はありますけど、僕らはそんな」

こうたろ「ああ、そんな、完走するだけでみたいな。それだけでもすごいですよ×3(何回も言うくらいすごい!)」

こうたろ「わかりました。すんません、お手間取らせまして。頑張ってください!」


さぁ高取山ですね。

あそこまでちょっとしんどいんですよね…

ー続くー